サンワのコラム

基礎化粧品・洗顔・枠練り石鹸の専門家、
サンワ・ウイングスがちょっとためになる豆知識をご紹介。

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日焼け止めはしっかり落とそう

夏の晴れた日だけでなく、季節や天候を問わず1年中紫外線対策をしていますか。紫外線は日焼けだけではなく長期的にはシミやシワの原因となるなど、肌に悪影響を及ぼします。商品の改良により使い心地が良くなったことも一因となって、1年を通して紫外線対策をする人が増えている印象です。もはや朝のスキンケアの一環としてルーチンに組み込んでいる人も多そうなUVケアですが、日焼け止めを塗って満足してしまっていないでしょうか。実は日焼け止めをしっかり落とすことも美肌のためには大変

どこからどこまでが化粧品?

化粧品と聞いたとき、どんなものを想像しますか。スキンケア、メイクアップがまず浮かびますね。しかしそれだけにとどまらないのです。実は奥深い化粧品の範囲についてご紹介します。 あれもこれも化粧品 化粧品はその名の通り化粧に関するものはもちろんのこと、非常に広い範囲のものを指す言葉です。日本では「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(略称:医薬品医療機器等法)第2条第3項で次のように定義されています。「化粧品」とは、人の身体を清潔にし

おしゃれ染めで白髪は染まる?

今の髪色、何色ですか。全く染めていない黒髪のままという人はひょっとすると少ないかもしれませんね。現在では白髪・黒髪を問わず、ヘアカラーで自分好みの髪色にするというのは非常に一般的なことになっています。 セルフヘアカラーの歴史 自宅で髪を染めるヘアカラーの歴史は白髪染めから始まります。1985年ごろには現在と同じような2剤式ヘアカラーが発売されていますが、髪の痛みや退色後の赤みなどで満足できる仕上がりにはならなかったようです。1990年、今からほんの30年ほ

化粧品と薬用化粧品の違いとは

ドラッグストアが好きです。スキンケア、ヘアケア、メイクアップなど自分の知らない商品がずらりと並んでいるのを見ると世界は広いなと感じます。ネットで見かけたあの商品、ポップが興味を引くこの商品、パッケージの美しいその商品。買わなくても見て回るだけであっという間に時間が過ぎます。そんなとき気が付きました。商品のパッケージにはさまざまな情報が記載されていますが、「化粧品」「医薬部外品」「薬用化粧品」と種類がいくつかあるのです。薬用が効きそう? 医薬部外品は医薬品と

「お客様が集まってくる」という幻想

サロンを経営するにあたって「集客」は欠かすことのできない重要な要素です。例えば人口300人の村に1軒しかないサロンであれば、お客様は放っておいても集まってくると考えられます。ほかに選択肢がなければお客様はあなたのサロンを選ぶしかないからです。しかし現状はそうではありませんね。近隣には競合店がいくつもある場合、数ある中からあなたのサロンを選んでもらうにはマーケティングする必要があります。何もしなくても来てくださるお客様はほとんどいないと考えてよいでしょう。お

その手荒れ、実は病気なんです

日常生活の中で、私たちは特に意識はしていなくても常に手を使っています。手を使うことでさまざまな刺激を手に受けることになりますが、それによって手に起こる湿疹が「手湿疹」です。もっとも身近な皮膚病の一つといえます。手湿疹の症状は、指先や指腹、手のひらの乾燥、亀裂といった「荒れ肌」になるタイプがもっとも多く、その他、かゆみの伴う小さい水泡が多発したり、かさつきや皮がむけてきたりするタイプ、手や指の背側がかゆみを伴い湿ってジクジクするタイプなどがあります。冬になる

切っても切れないマスクとニキビの関係

ワクチン接種が始まったとはいえ、コロナ禍の収束はすぐには訪れそうもありません。マスクの長時間着用もすっかり日常の一部になりました。しかしマスクが日常の一部になったことと快適なマスク生活の間には大きな溝がありますよね。「マスクのところにニキビができて困っている」という悩みがあちこちから聞こえてきます。今回は、マスクとニキビの関係について考えてみましょう。 肌には過酷なマスク下の環境 マスクの長時間着用は少なからず肌に負担をかけます。飛沫の漏れを防ぐ効果が高く

運動は美を運んでくる③ホルモン

現代人は意識して体を動かさないと運動不足に陥りがちです。しかしここまで運動の素晴らしい効果の一端を紹介してきました。そろそろ運動していないもったいなさを感じ始めていますか。今回は運動についての最終回、③ホルモン編です。美と健康に欠かせない運動の効果について、ホルモンの観点から解説します。 運動で幸福感をコントロールする セロトニンという言葉を聞いたことがありますか。セトロニンだっけ、セロトニンだっけ?とわからなくなってしまいがちなこのセロトニンは、俗に「幸

運動は美を運んでくる②メンタル強化

前回は運動による血行促進が直接的な美肌効果につながることをお伝えしました。これだけでも充分に取り組む価値がありそうですが、何と更なる効果もあります。一見美容には興味がなさそうな男性たちがせっせと体を動かすのは、こちらの効果を期待しているからかもしれません。 ストレス耐性を増す 運動がストレス解消になる、そんな話を耳にしたことはありますか。運動嫌いの人にとっては驚くべき説ですが、実は科学的に証明されています。少し難しい話になりますが、脳がストレスを感じるとコ

運動は美を運んでくる①美肌効果

美容と聞くとケアアイテム、ケア方法テクニック、加えて食事内容などに気を配ることをイメージしますよね。もちろんこれらは美容に直結する部分で欠かすことはできません。これに加えてもう一つ、重要な要素があります。運動です。コロナ禍もあり運動不足を痛感している人も多いかもしれませんが、運動には美肌・メンタル強化・ホルモンバランス調整効果という三大効果がもれなくついてきます。どーんと3点全部盛り!全オプションフルセット!運動すれば、大なり小なりこれらの効果が期待できる

眉メイクのコツ!垢抜けるコツは「立体感」

眉は顔を印象付ける非常に重要なパーツです。時代ごとにトレンドが移り変わっていくので、眉メイクを更新しないままでいると「なんだか古臭いな」という印象になってしまいます。90年代前半のバブル期には極太眉、後半には極細眉、そして2000年代になるとギャルメイクの流行がありました。2000年代中盤から後半は女性らしさを引き立たせる盛りメイク、2010年代は脱力系ゆるふわと呼ばれるナチュラルメイクが人気になりましたね。そして2021年の現在はバブル期を彷彿とさせるよ