「老け顔」を知ることで「若々しいメイク」を!秘訣は逆転の発想

人の目は残酷です。「若々しい顔」と「老け顔」、何が違うのかはっきりと言葉にはできなくても、どこかしらで若く見えるか老けて見えるかを判断していますよね。
そこで今回はこの「老け顔」と判断されるポイントを知ることで、逆に若々しいメイクを攻略してみましょう。

老け顔の特徴

年齢を感じさせる原因で一番目立つのは何といってもシワでしょう。若々しくイキイキして見える女性のイラストにほうれい線や目元の小じわを書き込むと、あら不思議、一気に年齢を感じさせる顔に早変わりします。
また、シワにまではならなくても目元や口元にたるみがでると老けた印象に。肌にハリがなくなると同時に筋力も衰えるので、年齢とともにたるみが出てきてしまいますね。
そのほかにもクマやくすみで顔色が暗くなると、老けて見えます。肌のツヤは若々しく見せるための重要な要素です。
注意したいのは、朝メイクをした直後は肌の状態も良くイキイキして見えるのに、夕方になると老け顔になる傾向があること。日中の紫外線やエアコンによる乾燥、分泌された皮脂の酸化などのダメージで夕方の肌はかなりお疲れモード。朝に比べると15%も水分量が低く、相当乾燥しているのだとか。乾燥した肌はハリがなくなり、シワやたるみに繋がってしまうのです。
肌はピンピンしているのに老け顔に見える場合は、そもそもメイクが顔に合っていないことも考えられます。ファンデーションの厚塗りやマットな質感でベタ塗された口紅、一昔前を感じさせる細い眉などになっていないか、鏡の中の自分の顔を確認してみてくださいね。

脱老け顔のために

老け顔の特徴が分かれば、これに当てはまらないようにしていけばよいわけです。
まずはスキンケアで土台となる肌の状態を改善しましょう。特に保湿を意識して、明るくツヤのある素肌を目指します。
クマやシミなど気になるところがあっても、ファンデーションの厚塗りはNGです。ファンデーション自体は薄塗りにして、気になるポイントはコンシーラーでカバーします。フェイスパウダーでツヤ感を補うのもおすすめですが、やりすぎてテカテカにならないように注意しましょう。
シワは一朝一夕に改善するのは難しいものですが、丁寧なスキンケアと整った生活を続けていけば改善の期待もあります。長い目で見てくじけずケアを継続するのが大切ですね。
眉の形はトレンドを取り入れやすいので、ぜひ挑戦してみてください。現在は少し太めのふんわりとした緩いアーチの眉がトレンドです。明るめのパウダータイプを使うと垢ぬけた印象になります。

ファッションと同じでメイクも流行最先端を抑える必要は必ずしもありません。ただ無関心でいるのは考えものです。トレンドを押さえたメイクをほんの少し取り入れ、その上で素肌の質感を高めて「若々しい顔」を目指しましょう。