憎き浮き輪肉を撃退する方法

寒くなって去年の冬ものを着てみたとき、きつくなっているとドキッとしますよね。男性も女性も中年になると代謝が衰え、同じように食べているだけなのに徐々に太ってしまうケースが後を絶ちません。むしろ、気を付けていても中年太りしてしまうのが普通と言ってもいいくらいです。
特にお腹周りの脂肪が気になる人が多いようで、浮き輪のように見えるお腹周りのたるんだぜい肉を「浮き輪肉」と呼ぶのだとか。
今回はこの憎き浮き輪肉を撃退する方法を考えてみましょう。

浮き輪肉はなぜできる?

前述のように加齢により基礎代謝が落ちると消費しきれなかったエネルギーは脂肪として蓄積されます。さらに仕事で長時間デスクワークしている人など、座りっぱなしになりがちな人は股関節や腰回りの血流・リンパの流れが悪くなりがちなため、むくんだり脂肪がついたりしやすくなってしまいます。
加えてパソコンやスマホを触るときには猫背になってしまいますよね。腹筋を使わない楽な姿勢のまま生活していると、筋肉は衰え、腰回りがたるんでいきます。姿勢を正すには姿勢を維持できるだけの筋力が必要となりますが、その筋力がない場合には姿勢が悪くなりさらに筋肉が衰えるという悪循環に陥ってしまうのです。

有酸素運動+食生活を見直しの合わせ技

実は特定の部位の脂肪だけを落とすという部分ダイエットはできないと言われています。まずは運動することで身体に蓄積されている余分なエネルギーを消費することが肝心です。
脂肪を燃やすにはなんといっても有酸素運動がおすすめ。ウォーキングやジョギングなどを30分程度続けると効果的です。短時間に強い負荷をかける筋トレやダッシュといった運動ではなく、おしゃべりしたり歌を口ずさんだりできるくらいの余裕ある運動を20分以上継続すると、脂肪燃焼効果が高まると言われています。
脂肪を燃やすための運動に加える形で、筋トレも取り入れると良いでしょう。脂肪を燃やすためではなく、身体全体の筋肉量を増やし基礎代謝を増やす目的で取り組みます。太ももの筋肉、腹筋、背筋などの大きな筋肉を週2~3回筋トレすれば、筋肉量の増加が期待できます。
加えて、欠かせないのが食生活の見直しです。いくら運動しても摂取カロリーが多すぎては脂肪を減らすことはできません。糖質を抑え、たんぱく質やビタミンを十分に摂るよう栄養バランスを意識してみてください。脂肪として蓄えられるのは脂質だけではありません。糖質も脂肪として蓄えられてしまうことを忘れないようにしたいですね。

運動を増やしてもその分食べすぎてしまう、あるいは食事量だけを減らして運動に取り組まないのではどちらも不十分です。運動と食生活の両方が揃ってこそ効果的なダイエット、ひいては浮き輪肉の撃退に繋がります。
次の衣替えではきつかったパンツのウェストが余裕で入ることを目標に、毎日地道にしかし着実に進んでいきましょう。

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