サンワ・ウイングスの“プロフェッショナルの流儀” 営業職編

A 大阪営業所 2015年入社
B 東京営業所 2017年入社
C 本社営業推進部 2015年入社
D 台湾営業所 2019年入社
──皆さんが感じる「サンワ・ウイングスらしさ」を教えてください。
A

サンワ・ウイングスの営業活動(業務)は幅広く、多岐にわたります。お客さまのニーズの把握のための調査から商品企画、製造計画、さらには商品を消費者の皆さまに届けるための販売戦略の立案までかかわります。まさに商品の誕生から販売までのすべてにかかわっていく。それが自分にとってのやりがいや面白みにつながっているのですが、自ら求め、認められさえすれば、大きな裁量のある仕事を任せてもらえる環境があること、そして、どんどん新しいチャレンジができる社風がサンワ・ウイングスらしさだと思います。
自分の仕事ぶり一つで、お客さまの満足度に大きく影響するので、一切の妥協はありません。入社して6年、自分を信頼してくださるお客さまがいる限り、どんな困難な状況も乗り越えられるという自信が付きました。お客さまの想いにとことん本気で寄り添い、「そこまでやるか」というところまでやり切るのが、プロとしての責任だと思っています。

B

そうですね、化粧品OEM事業は商品やお客さまの業態によって特性が全く違うので、営業とは言っても、一つとして同じ取り組み方法はなく、毎回が新たなチャレンジ。この新たなチャレンジの連続にこそ、仕事のやりがいと奥深さがあるのだと私も感じています。

私は「少数精鋭」が、サンワ・ウイングスらしさだと思っています。少数精鋭だから、社員同士の距離も近いし、コミュニケーションも取りやすい。他部署であってもつながりが強く、部門・部署を超えて協力し合えます。その結果、お客さまが困っていれば、すぐに駆けつけ、とことん一緒になって考えられる。また、失敗を恐れてひるむのではなく、「とにかくやってみよう」と行動できる。その立ち回りの早さ、フットワークの軽さが私たちの最大の強みじゃないでしょうか。

C

どんなことも最初から「無理です」とは言わずに、なんとかしてやり遂げる、解決できるよう手を尽くす誠実さ、粘り強さだと思います。

多くの会社では、売り上げのために仕事をするという考えになりやすいと思います。しかし、サンワ・ウイングスは、お客さまの想いをカタチにする商品づくりと、お客さまのビジネスの未来を一番に考えて行動し、その結果として会社も成長するという哲学を、代表から現場までの誰もが持っている会社です。社員一人ひとりが仕事に自信と誇りを持って情熱的に働いていますね。

D

前の3人が全部話してしまったので困りました…(笑)。海外のお客さまにプレゼンする時、私は「他社にできて、当社にできないことは一つもない。他社にできなくて、当社にしかできないことはたくさんある」と掲げています。正直なところ、難しい分野からの問い合わせもあるのですが、そこは研究・開発職に協力してもらって、最初から「無理です」とは決して言いません。

営業職と研究・開発職は対外的なところと社内的なところがあって、もちろん基本は同じ方向を見ながらお客さんの理想の実現に試行錯誤していくのですが、時にはお客さまの要望と社内の状況が合わずに言い合いになったりもします。そんな格闘の日々の中で、結果いいものをつくりあげていく。何十回となく試作とテストを繰り返し、ようやく完成させた商品が、今ではお客さまのプライベートブランドで数千万の売上をキープするような人気商品になっているケースも少なくありません。営業職の何事もやってみようというチャレンジ精神と、研究・開発職のお客さまが満足するクオリティを実現する技術力、これがサンワ・ウイングスの強みだと思います。

──印象的な仕事や、うれしかった思い出、やりがいを感じる瞬間について教えてください。
B

入社後、自分が携わった案件が初めて商品になって店頭に並んだ時です。それは、今まで経験したことのない感動でしたね。仕事が終わってからも店頭に向かい、商品が売れていく様子を眺め、その度にガッツポーズをしていました(笑)。

仕事で壁にぶつかったり落ち込んだりすることもありますが、どれだけ失敗しても、お客さまの想いが詰まった商品が店頭に並び、消費者の皆さんの手に渡るという感動があるから頑張ることができます。

C

分かります、自分の携わった商品が売れていくことはやりがいにつながりますね。私はお客さまからの「ありがとう」が一番の原動力になります。本当にお客さまのことを想って行動しないと「ありがとう」はなかなかいただけません。意外に難しくて、これが営業の真髄のようにも思います。商品ができあがった時はもちろんですが、初めて打ち合わせするその日から、どんな些細なことでも「ありがとう」と言ってもらえる瞬間を1回でも多くつくることを心掛けています。

A

お客さまからは「サンワ・ウイングスは何かトラブルが起きた時にしっかり対応してくれるから助かる」と言われることが多くあります。私は問題が発生してしまったらとにかく即対応するように心掛けていて、もちろんトラブルはないに越したことはないのですが(苦笑)、結果としてお客さまに「ありがとう」と言ってもらえることもあり、これもやっぱりうれしい瞬間の一つです。
“雨降って地固まる”ではないですが、二人三脚で難局を乗り越えていく中で、お客さまと距離が段々と縮まり、強固な絆に育っていくケースも多々あります。お客さまに「サンワ・ウイングスに頼んでよかった。あなたが担当でよかった」と言われるのが、この仕事の醍醐味ですね。

D

入社初年度から台湾営業所で海外営業を担当していますが、海外営業ゆえの物理的な距離や時差、言葉の違い、ビジネスの常識や商品に対する考え方の違いなどを乗り越えて、新規案件を獲得できた時はやりがいを感じますね。

海外で自社商品を提案・紹介する時、先方の案件にそぐわなければまったく興味を持ってもらえませんが、少しでもピンときたら「すぐサンプルがほしい」とスピーディーに話が進みます。大事なのは結果で、プロセスではないということが徹底されていて、そのスピード感には今も圧倒されますが、どんな小さなことでも柔軟に動くことでチャンスを掴めるし、次につながっていくと実感しています。現在、世界的ブランドもサンワ・ウイングスのお客さまです。世界各国で私たちが携わった商品のニュースや宣伝などを目にした時、自分たちの仕事が世界中の人々に受け入れられ、日々の生活に役立っていることを誇らしく感じます。

──今後のビジョンを語ってください。
C

私は、“化粧品”を通してお客さまの人生の重大な場面に立ち会い、自分を頼っていただけるこの仕事を選んでよかったと常々実感しています。私たちのサポートでお客さまが理想の商品をつくりあげ、ビジネスの未来や人生を豊かにするきっかけとなれた時は何者にも代え難い喜びがあります。これからもお客さまの想い、決断に強い信念を持って寄り添っていきたいと思っています。

D

“メイド・イン・ジャパン”の化粧品の知名度と、お客さまからの信頼性の高さについては、日頃の商談を通してひしひしと感じます。急速な発展を遂げる新興国など、今後、私たちが活躍できるステージはさらに大きく広がっていくはずです。私たちが持っている得意分野、私たちが蓄積してきたノウハウを持って、よりアグレッシブに市場を開拓し、お客さまの海外への販路開拓・拡大、海外での化粧品OEMを後押ししていきたいです。

B

先輩方が築いたものづくりの歴史と伝統の上に私たちの仕事があり、入社4年という若輩ではありますが、たくさんのお客さまの案件を任されることは誇りと言えます。営業としてまだまだ大きくなって、お会いするすべてのお客さまから私に「任せたい」と信頼いただける存在になりたいですね。

A

私も近しい思いを抱いています。「サンワ・ウイングスに相談すれば何とかなる」「サンワウイングスなら、何とかしてくれそう」と思っていただける、期待してもらえるだけの“信頼”。それを守っていけるよう努力し続け、いつか自分自身がサンワ・ウイングスの顔になることができれば、と思います。そのためにはもっともっと人間力を磨いていきたいです。